植物的生活849
何だこれは!!!
b0160123_22535275.jpg
どこに驚いたかお判りでしょうか?





















ここです。
b0160123_22535183.jpg


マツの幹から大量に胴吹きの芽が出てる!
b0160123_22553214.jpg
(2017年9月23日京都府立植物園にて撮影)


マツは胴吹きしないから、剪定が特殊で難しいとされているのですが、こんな性質のマツなら仕立直しが簡単に出来そう!
b0160123_22553142.jpg
この木には樹名札が無かったので、樹種名不明。近くにはテーダマツの札がかかっていましたが、この木はどうも違う感じ。

胴吹きしている木は2本ありました。





植物園には他にも色々な魅力的なマツが。

こんなテクスチャーのマツを使えれば、面白い景色を創り出せそう。
b0160123_00295979.jpg
b0160123_00295913.jpg
ダイオウショウより柔らかい雰囲気。

こんな樹名札がついていましたが、
b0160123_00402019.jpg
Pinus pseudostrobus var. oaxacana オークサカーナマツ
スペイン語読みでオアハカマツのほうが通りがいいような。。。


名前からしてオアハカのマツだろうな、と昔に訪れたオアハカの写真を見てみたら、それらしきものが写っていました。

でも、オアハカ植物園内で撮影した写真はネット公開しないで、と言われていたので、隣接する教会からの写真を。(オアハカマツはこの写真に写っていません)
b0160123_00445970.jpg
b0160123_01223302.jpg
b0160123_01223399.jpg
b0160123_01230442.jpg
b0160123_01230444.jpg
b0160123_01233403.jpg
(2012年7月25日メキシコ・オアハカにて撮影)


先日の地震でオアハカはかなり揺れたそうですが、植物園は大丈夫かな。。。

(余談: あっちでも、こっちでも多肉植物が植えられる昨今、Casa BRUTUS とかこの植物園の取材に行ったらいいのに。)





京都府立植物園には、他にもこんな魅力的なマツが。
b0160123_00490905.jpg
b0160123_00490917.jpg
葉が柔らかく、葉裏の銀色が美しい。

ブータンマツ(別名ヒマラヤゴヨウ Pinus wallichiana )

樹高から察するに、近年植栽されたもののようです。


こういったマツを使えると、表現の幅が広がりそう。流通してたらいいのになぁ。



京都府立植物園は何度も訪れていますが、色々コレクションが追加されたりするので、何回行っても発見があり面白いです。






[PR]
# by coca-z | 2017-09-25 17:00 | 841-850
植物的生活848
b0160123_22104788.jpg
姫路の現場へ向かう途中、加古川バイパスで大渋滞。

こういうコンテナって、何故カッコ良く見えるんだろうな。水色のマークがグレーの色彩と似合ってCOOL。くすんだ赤の挿し色もいい感じ。


以前、工事させてもらった植栽。
b0160123_22104715.jpg
(2015年11月26日撮影)


当初から心配していたのですが、軒下の植物の生育が芳しくなく、改変することに。
b0160123_22142866.jpg
(2017年5月17日撮影)

軒下は雨も夜露も当たらないので病害虫の被害にあったりしやすく、露天と軒下の植栽地が繋がっていると、水分量の違いが生まれてしまうので管理が難しくなりがち。

建築雑誌などを見ていると、よく軒下植栽が出てきます。雑誌も植えたばかりの写真じゃなく、数年経った状態を見せてくれればいいのに。。。かなりの割合で弱ったり枯れたりしていると思うので、建築関係の方の認識も変わりそう。



改良工事はこんな感じで考えてみました。
b0160123_22215882.jpg
出来るだけ既存植栽を再利用。こんな感じで進めて行きます。
b0160123_22215800.jpg




出来上がり。
b0160123_22234294.jpg
法肩の植栽は昔ながらのヒイラギナンテン (Mahonia japonica)。
最近はマホニア・コンフーサ (Mahonia confusa) に押されて生産量が減っていますが、このザクザクしたテクスチャーは捨てがたい。

コンフーサと違って、花の香りも強いし、日あたりの良い場所で肥料を切らし気味に管理すると複雑な色彩の紅葉も楽しめます。
b0160123_22304965.jpg
(2006年4月1日 神戸市東灘区にて撮影)

今後も継続生産を希望したい樹種です。










[PR]
# by coca-z | 2017-09-24 17:00 | 841-850
植物的生活847

本屋で見つけた時、
「えっ!」
と声が出てしまいました。
b0160123_22282860.jpg
ツワブキのモノグラフとは。。。

『LEOPARD PLANT ツワブキ』 奥野哉氏著 誠文堂新光社 2017年9月15日発行


植物事務所COCA-Zもツワブキには興味があって、いくつかの品種を集めているのですが、この本は凄い!

星斑とウィルスの関係とか、芸を綺麗に観賞する方法、品種改良の進め方など、様々な角度から体験を基に書かれた文章が綴られていて、とても面白い!

どこかから引っ張ってきたネット上の情報などとは大違いです。



でも、この本にも以前京都で見かけた遅咲きのツワブキ※は出てこないな。。。

この時以来、このツワブキを観察していないので、また冬になったら同じ時期に咲いているか確認してこよう。


本によると、やはり地植えにして、ちゃんと芸を楽しめる品種は限られているようです。


植物事務所COCA-Zが最初にツワブキを庭園素材としていいな、と思うようになったのはこの本のお陰。
b0160123_22282810.jpg
『日陰の庭のシェードガーデニング』 奥峰子氏著 文化出版局 1997年7月7日発行

本で紹介されていた ‘金環’ と ‘浮雲錦’ いう品種がとても魅力的だったのです。

この本からはツワブキだけでなく、クマザサ、エビネ、ヒマラヤユキノシタ、アオキ、キノミセンリョウ、ボタン、ジンチョウゲといった古臭いイメージだった植物が、使い方次第で新鮮に見えることを教えてもらいました。
サクラのグランドカバーにヒースを使った写真なども眼から鱗。

冬でも青い西洋芝を背景に咲くマンサクが美しすぎて、写真が撮影されたベルギーのカルムタウト樹木園まで視察に出掛けたこともあります。

購入してからもう20年も経ちますが、今でもよく読み直す大事な本です。








[PR]
# by coca-z | 2017-09-19 17:00 | 841-850
植物的生活846
台風直前、用事があって雨の淡路島へ。

帰路、高速バスから車窓風景を見ていたら、中央分離帯のキョウチクトウが奇妙な枯れ方をしていました。(事故渋滞中でスピードはゆっくりでしたが、窓が濡れていたので画像が不鮮明です・汗)
b0160123_21154768.jpg
(2017年9月16日淡路島にて撮影)

葉がヘンな具合に萎れているし、根腐れかな?とも思ったのですが、今年の夏、関西エリアは東京のように雨が多かったわけではありません。
b0160123_21164785.jpg
(2017年9月16日淡路島にて撮影)

葉は下からとか上から順番にではなく、一気に萎れていて、中には枯れてしまっている株も多数。。。

観察していると、確かではありませんが除草剤の影響のような気がしてきました。もしそうなら高さが3mもあるキョウチクトウが何本も枯れるって、どれだけの濃度の薬を撒いたんだろう・・・。

生き残っている株も一度全ての葉を落し、その後出てきている芽が変な感じ。
小さな葉がビッシリと着いていて、あまり見かけない気持ちの悪い芽の出かたです。

周囲に植わっているモウソウチクも何本か枯れているのを見ましたが、高速道路のすぐ近くには田んぼも沢山あるのに影響は無いんでしょうか・・・


2年前の夏に通った時は、こんなに綺麗だったのに・・・
b0160123_04174383.jpg
(2015年8月10日淡路島にて撮影)








[PR]
# by coca-z | 2017-09-18 17:00 | 841-850
植物的生活845
仕入れ先で育て方の情報を色々教えてもらい、植え方や場所を工夫した カッレクス・エラータ ‘オーレア’ (Carex elata 'Aurea')。
b0160123_22161647.jpg
(2017年9月12日 大阪市大正区 The Blend Innにて撮影)


管理されている方の愛情もあって、大阪市内の暑い夏を乗り切りました。綺麗な色だなぁ。


これで予定通り来春にはアジュガ・レプタンス (Ajuga reptans) の紫色の花と、黄金葉の組み合わせが楽しめそうです。







[PR]
# by coca-z | 2017-09-16 17:00 | 841-850
植物的生活844
庭の手入れの昼休み、お昼ごはんを買いに行く途中で、何やら重く甘い香りが。

見上げると廃校になった小学校で茂ったクズ (Pueraria lobata) の花でした。秋の七草。


現在では世界侵略的外来種ワースト100に選ばれているクズですが、昔の国内の園芸書を見ると藤棚に利用されている事例も見られます。


高知の牧野植物園の中庭には、クズの変種・シロバナクズ (Pueraria lobata f. leucostachya) が植栽されていて、タイワンマダケ(Phyllostachys makinoi) の葉との組み合わせが綺麗でした。

二階デッキから見た風景。
b0160123_23564048.jpg
手摺に絡ませてあるのがシロバナクズです。


見学時に丁度咲いていたシロバナクズの花。
b0160123_23571278.jpg
(2017年7月12日撮影)


シロバナクズもタイワンマダケも大きくなる植物なので、いずれも一階に地植えして、二階まで伸ばしてあります。
b0160123_00013014.jpg


クズを描いた絵と言えば、酒井抱一の 「夏秋草図屏風」 が有名ですが、大きく平面的な葉っぱはナカナカ絵になるので、いけばなの素材としても面白い。
b0160123_00154276.jpg
車を運転していると、フェンスや壁面に巻き付いて登ったクズをよく見かけますが、

「壁面緑化、あれでいいやん。。。」

と思うような事例も時々見かけます。
(マルカメムシが集まるのはちょっと・・・って感じですが。苦笑)





先日訪れた宇治植物公園では、まだ苗でしたが、斑入りのクズが植栽されていました。
b0160123_00030593.jpg
(2017年9月5日撮影)

斑入りなら、若干成長の勢いが弱く、コントロールしやすいかも。




雑草と言えども、使い方次第で結構カッコイイ。
b0160123_00240271.jpg
中央はヨモギ (Artemisia indica var. maximowiczii) 、左はセイタカアワダチソウ (Solidago altissima)。
(2009年9月5日撮影)


こちらは、タネから勝手に生えたと思われるナツヅタ。
b0160123_00304284.jpg
車から降りられない場所だったので、ちゃんと確認出来なかったのですが、おそらくこの隙間から生えているのでしょう。
b0160123_00304220.jpg
(2017年5月13日撮影)

壁面緑化の可能性を感じます。

でも、このように育てるにはタネとか小さな苗から育てないといけないので、成果をすぐに出さないといけないプロジェクトでは待ってもらえないだろうな。。。



以前、批判を浴びたマルビルの壁面緑化も、オーナーや世間が植物の生長する時間を待てない=成果を急ぎ過ぎる から造花を使用する事になったんだと思います。

植栽から3年ほど経った時の様子。
b0160123_00394193.jpg
(2017年1月17日撮影)

風化したのか、批判の影響で撤去したのか、造花はだいぶ減って、かなり実際のツタの割合が増えていました。

最初に造花を使って隙間を埋め、その後に実物のツタを茂らせる方法、マルビルの事例を遡ること数年前、梅田の何ヶ所かで同じ方法で施工されていました。
継続して観察していると、3年くらいでツタの成長が造花を凌駕して造花を覆い尽くし、実際のツタに入れ替わっていました。

安藤さんが住んでいるという噂のタワーマンションのエントランスにも、当時同じ方法でアイビーが植栽されていたので、きっとそれを見て採用したんだろうな。。。とういのが植物事務所COCA-Zの想像です。








[PR]
# by coca-z | 2017-09-14 17:00 | 841-850
植物的生活843
ホームセンターで ‘赤八重’ とだけ書かれて売られていたムクゲ。
b0160123_22374717.jpg
なかなか良い花型と色彩。
(左が当日花、右が昨日花。2017年9月6日大阪市内にて撮影)



ムクゲも色々な花色があるので、並べて植えると、それぞれが引き立て合って見栄えがします。
b0160123_22374628.jpg
(2017年9月5日 宇治植物公園にて撮影)


でもやっぱり白の一重が一番好きだな。涼しげで。
b0160123_22374719.jpg
(‘ラージホワイト’ 2017年9月5日 宇治植物公園にて撮影)

宇治植物公園へは、昨年の11月に※見たムクゲが気になって、打ち合わせついでに見学してきました。

札が半分以上落ちていたので、事務所で色々聞いてみると、宇治植物公園のムクゲはすべて大阪市立大学付属植物園から※分けてもらったものだそう。


色々な品種があるのも納得です。




ムクゲのように夏に長期に渡って咲き続ける花を街の緑化に取り入れれば、夏の景色も美しくなりそう。(高速道路によくムクゲが沢山植えてありますが、結構色々な品種が植わっているので、案外珍しいものも混じっているのかもしれません。)




こちらは同じく夏に長期に渡って咲き続けるキョウチクトウ。
b0160123_22493898.jpg
なかなか見かけない花色です。
(2017年6月1日東京・神楽坂で撮影)


キョウチクトウと言えば、沢山植わっていると暑苦しいイメージにもなりやすい木ですが、こんなアプリコットカラーだと優しげな雰囲気。
b0160123_22493941.jpg
こういう花色のキョウチクトウを街に植えてくれたらいいのに。。。



一般家庭では背が低くても咲く矮性の品種がおすすめです。
b0160123_23061508.jpg
(‘プティ・サーモン’ 2017年8月21日西宮市にて撮影)

b0160123_23061534.jpg
(‘プティ・サーモン’ 2017年8月16日 京田辺市にて撮影 ムクゲは‘玉兎’)








[PR]
# by coca-z | 2017-09-07 17:00 | 841-850
植物的生活842
b0160123_20472338.jpg
空気の器(発売当初のオリジナルモデル)by トラフさんと、タイの木版仏画



b0160123_21423894.jpg
タイのトウガラシ色々。(左下のニンジン以外はすべてトウガラシの品種)





b0160123_21423853.jpg
タイの花輪。

支持体はワラと発泡スチロール。
b0160123_21423731.jpg
ゴムの木は一枚ずつ串に結び付け、萎れやすい花は一本ずつビニールの小袋で吸水処理をしてありました。流石は手先が器用なタイ人の仕事。

こちらのブログ※を見ると、お葬式に使う飾りだそうです。

いずれも約10年前の情報ですから、現在はもうワラでは無くオアシスのような吸水性スポンジが普及しているのかもしれません。


(市場の写真はいずれもタイ・バンコク・Pak Khlong Marketにて2006年7月5日撮影)










[PR]
# by coca-z | 2017-09-06 17:00
植物的生活841
街中なのに、森のざわめきの音が聴こえる場所。


建築 Symposion
「人々をこの場所に練りこむ、落書き Weaving between」
加藤比呂史氏 作



[PR]
# by coca-z | 2017-09-05 17:00 | 841-850
植物的生活840
緊急の必要に迫られてやってる大掃除。

20年ほど前の会社員時代のスケッチが出てきました。
b0160123_16492126.jpg
当時もグラス類を使ったガーデンを計画してて、なんだかこの20年全然進歩してないような・・・汗







[PR]
# by coca-z | 2017-08-28 17:00 | 831-840



植物事務所COCA-Z(コカジ) 植物的生活               註)本ブログに記載されている広告は自動的に挿入されているもので、植物事務所コカジに一切関係はありません。
by coca-z
カテゴリ

全体
1-10
11-20
21-30
31-40
41-50
51-60
61-70
71-80
81-90
91-100
101-110
111-120
121-130
131-140
141-150
151-160
161-170
171-180
181-190
191-200
201-210
211-220
221-230
231-240
241-250
251-260
261-270
271-280
281-290
291-300
301-310
311-320
321-330
331-340
341-350
351-360
361-370
371-380
381-390
391-400
401-410
411-420
421-430
431-440
441-450
451-460
461-470
471-480
481-490
491-500
501-510
511-520
521-530
531-540
541-550
551-560
561-570
571-580
581-590
591-600
601-610
611-620
621-630
631-640
641-650
651-660
661-670
671-680
681-690
691-700
701-710
711-720
721-730
731-740
741-750
751-760
761-770
771-780
781-790
791-800
801-810
811-820
821-830
831-840
841-850
未分類
以前の記事

2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 01月
タグ

(523)
(324)
(138)
(137)
(128)
(80)
(60)
(46)
(34)
(33)
(33)
(32)
(24)
(22)
(14)
(14)
(13)
(9)
(9)
(5)

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
ファン

画像一覧