先日、香道の体験講座に参加してきました。
室町時代、舶来の香木を使用し、日本で独自の楽しみ方として発達した香りの世界。
香道には様々なスタイルの遊び方が伝えられていますが、今回はウメの季節に合わせて「梅煙香(ばいえんこう)」と呼ばれるスタイルでお香を楽しみました。
「梅」「煙」、と仮名を付けられた2種の香木、そして更にもう一つの香木を加えた3つの香りを嗅ぎ当てるゲームですが、まぐれ当りでも正解すると嬉しいものです。
ゲームの後には梅の形をしたお菓子が出され、嗅覚、味覚、視覚を使った楽しい時間を持つことができました。
現代の科学をもってしても、その生成方法が解明できない香木という不思議な植物素材を使用する香道の世界。
興味のある方は香道の体験講座をおこなっている松栄堂さんのホームページをご覧ください。
■お香の松栄堂さんのホームページ■