真っ白だった ノリウツギ ‘サンデーフレーズ’ が乙女色(笑)に変化してきました!
(註: ノリウツギ サンデーフレーズの検索でたどり着く方がいらっしゃるようなので、追記。このノリウツギ、京都府南部ではこの後、すぐ茶色くなりました。ここまでピンクになったのも、この夏がいつもに比べて涼しかったからかもしれません。ピンクに染まった様子を楽しむためには、かなり涼しい場所でないと無理なようです。)
エキナセアは最新の品種もいけど、原種もいいなぁ。
テネシーコーンフラワーは、くすんだアンニュイな色彩が魅力的。
屋上ではゼフィランサス ‘サンアントーネ’ の色彩のニュアンスが綺麗。
奥に見えるグリーンの花は、春に忙しい中、なんとかタネ蒔きが出来た数少ない花、ジニア(百日草) ‘クィーンレッドライム’ 。
この花は咲き加減で色々な表情を見せるところが魅力です。
夏の花、オニユリも見ごろを迎えました。
オニユリに先だって花を咲かせたのは、今年初めて本物を見た中国名:川百合(Lilium davidii)。
中国の植物図鑑でしか見たことがなかったのでよく判ってませんでしたが、オニユリよりサイズが小ぶりなだけで同じ色彩なのに、オニユリとは全く違ったイメージです。
川百合(リリウム・ダビディ)は、鬼のような強そうなイメージはぜんぜん無く、コロンとして可愛らしい雰囲気。
やはり実物を育ててみるものです。
今年はユリクビナガハムシの被害が大きく、毎年綺麗に咲いてくれるテッポウユリや、ロンギフローラム系の ‘デリアナ’ はかなり酷い状態でしたが、昨年植えた ‘サルタレロ’ は素晴らしい色彩と香りを振りまいてくれました。
ユリと言えば一昨日の宵のうち、友人から電話があり、
「道路脇に植えているユリで、セミの羽化が始まったので見に来てください!」
とのこと。
残念ながら仕事で羽化を見に行けなったので今日見に行ってみたら、おそらく蕾の時に羽化したと思われる脱殻が、反り返った花に乗ってました。
花の船に乗ったみたいで可愛い。
数日前から関西でも現場に行く途中、所々でセミの声を聴くようになりました。夏はすぐそこです。
(そして梅雨明けまでに終わらせないといけない仕事が沢山あって焦る・・・)
滅茶苦茶仕事に追われている中でも、花を綺麗だと思う心は忘れまいと、怒涛のアップをしてみました。苦笑