スティパ・ギガンティア
(Stipa gigantea)、穂が十数本も上がったのですが、去年と同じく高さが出ない。。。
しかも、真っ直ぐ立ち上がらないで斜めに伸びるのはどういう訳なんでしょうか。
気難しいなぁ。。。
(追記:後日談)
数日後、穂が展開した後に茎が成長して、ある程度の高さにはなりました。
背の高い大鉢に植えているので、合わせると人の背丈ほどにはなります。
(ただ、穂がやっぱり斜めに伸びるので、ギガンティアの葉で穂同士を引っ張って、対角の茎を結んで立たせてます・汗)
でも鉢植ではこれくらいの大きさで限界かな?
春に導入してみたバラ ‘オデッュセイア(Odysseia)’が咲いたのですが、花弁にウェーヴがかかっている本来の花型と、普通のバラっぽいのと二種類あるのは、どういう加減で咲き分けるのでしょう?
枝変わりしてしまっているのか、気温などのせいなのか?
十年以上前、勉強のために花屋で働いていたころ、10歳ほど年下の先輩女子がユリのカサブランカを
「おばさんの花」
と、こき下ろしていましたが(苦笑)バラもやっぱりそういう雰囲気がある。。。w
香りは好きだし、ツルバラの持つ空間演出力は魅力的なんだけどなぁ。。。
バラでも野生種のシンプルさとか、オールドローズの持つ物語性のほうが、より植物事務所COCA-Zの興味を惹きます。
追記:
次の日、同じ花が本来の姿に変化しました。
(真ん中の大きな花が普通のバラのように咲き始めて、翌日変化したもの)
どうも最初からフリルになる花と、開花が進んでから変化する物があるようです。
風に乗って香りが周囲に漂います。いい匂い。
葉っぱには既に青虫被害。。。でも薬は使いたくない。。。
隣ではカキツバタ(Iris laevigata ‘Variegata’)も花盛り。
これは斑入りの品種ですが、アヤメの仲間ではやっぱり、カキツバタが凛として一番好きだなぁ。
こちらは四季咲きカキツバタとして売っていたカキツバタ。
なんとか蜜にありつこうと、もがいている小さな蜂が可愛い。
しかし、この株は初夏にしか咲きません。。。四季咲きのカキツバタは室町時代からあると聞くので、この株は先祖がえりしてしまっているのでしょう。残念。
隣ではノコンギク(箕面産)がもうすぐ咲きそう。まだ五月上旬なのに・・・。