2016年8月19日から9月6日まで、研修のため日本を離れています。
かなり僻地に行く予定なのでメール等も繋がらないかもしれません。御迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。
今回の目的地は
ずっと視察してみたいと思っていた南アフリカ※とケニアです。
南アフリカのナマクワランドでは、8月下旬から9月上旬にだけ砂漠地帯に出現する野生の花畑を視察する予定ですが、その年の降雨状況によって変化するらしいので、ちゃんと見ることが出来るのか不安・・・(治安も良いとは言えない)
南アフリカは、ガーベラやゼラニウム、アガパンサス、フリージア、ゴクラクチョウカ、ロードヒポキシス、ガザニア、リビングストンデージー、ネリネ、ディモルフォセカ、ラケナリア、オステオスペルマム等、数え切れない園芸植物の原産地。
植物は品種改良が進んでも本来の性質を大きく変えることは難しく、原産地の環境を見る事は大変勉強になるので楽しみです。
南アフリカは昨今若い人たちの間で流行っている多肉植物やケープバブルのメッカでもあり、今回の旅では世界最大級の多肉植物ナーセリーも視察する予定です。
写真は視察先スリランカのルヌガンガ庭園で見た、コンテリクラマのように青く光るシダの植込み。
研修先ではこのように、見たことが無い植物の産み出す景色が勉強になります。(普段、日本を歩いていても、そんな景色ばかり探してますが・苦笑)
日本ではあまり考えられないような植物の扱いや管理も、固定概念を打ち破ってくれて良い刺激に。
ジェフリー・バワの兄弟、べビス・バワの作ったブリーフガーデンにあるこの彫像とシダの管理方法は、日本ではちょっと考えられません・笑