仕入れの途中で見つけた冬の花。
ソシンロウバイ(Chimonanthus praecox 'concolor') が花盛り。
鳥の仕業か、花や蕾が沢山足元に落ちていたので拾って車のダッシュボードに。
信号で停まる度に手に取って 「いい匂いだなぁ。。。」 と楽しみました。w
仕入れ先では
「ロウバイの葉がもう少し小さかったら、もっと庭園に使いやすい樹木なのに、誰か品種改良してくれないんでしょうか?」
という話に。
こちらは2010年に、とあるロウバイ林で見かけた株。
年数が経つと、昨今流行りのコーデックスのように根元が塊状に膨らむそう。
このような樹齢のロウバイは、なかなか見ることが出来ない貴重なものです。
葉っぱの「だらしなさ」さえ改良されたら、樹高もそれほど大きくならないし昨今の庭のサイズにピッタリで、もっと人気がでそうだけどなぁ。
古い住宅街に植えられた、ノビノビと自然樹形のソシンロウバイ。
(2009年2月27日 京田辺市にて撮影)