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植物的生活461
ツイッターを眺めていたら、阪急うめだギャラリーで行われている 開館60周年記念 藤田美術館展 の期間が既に半分終わっているのに気付いて焦りました。

昨秋から狙っていたのに、危ない危ない・・・。

展示品がデリケートな日本美術な上に、ギャラリーの展示環境が古美術に良くないためか、展示期間はたった6日間しかありません。


こちらは60周年を迎える、本家の藤田美術館のお庭。
b0160123_20525187.jpg

あまり見かけない仕立て方をされたモミジ。
地を這うように下枝を長く伸ばした姿が見事です。

善峯寺にある遊龍の松みたいに、長く長く伸ばしてほしい。


こちらが京都・善峯寺の遊龍の松。
b0160123_21265045.jpg
写真の端から端まで全部一本の松から伸ばされた枝です。
近くから見るとこんな感じ。
b0160123_21273996.jpg
枝が長すぎて一枚の写真では納まりません。
こうなるまでに600年かかってるそうです。支柱が倒れたりすると、この枝も自重で折れてしまうので、つまりは600年間、誰かがちゃんと管理をし続けてるということ。凄い話。。。



話が脱線しましたが、 藤田美術館 に収められている至宝の品々は、大阪の街が一面の焼け野原になった空襲で、奇跡的に蔵が焼け残ったため、現在も見ることが出来るもの。

春と秋にしか開館しない小さな美術館ですが、何度訪れてもその展示品のレベルの高さには圧倒されます。
しかも、大抵すいているので、美術品を心ゆくまで観賞出来るのも嬉しいところ。

もし春秋の開館時に都合が合えば、是非ともお勧めしたい美術館のひとつです。

(ただ、庭にかかわる者としては、行くたびに、もう少しアプローチに趣があればと思ってはしまうのですけれど・苦笑。道路から入るのではなく、横の公園側に入り口を設ければいいのになーと思ってしまいます。)



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by coca-z | 2014-01-18 00:00 | 451-460
植物的生活460
庭ではツバキ ‘シロワビスケ’ が花盛り。
b0160123_2331618.jpg
冬咲きのツバキやサザンカは見ていると、寒さが少し和らぐ気持ちになります。

花の少ない時期に長期間に渡って咲くので、庭の素材としても有難い存在。(30年ほど前から大発生するようになったと聞くチャドクガには注意が必要ですけれど。)
b0160123_235294.jpg


シロワビスケは江戸時代 「すいせんつばき」 とも呼ばれたように、オシベが退化してニホンズイセンにも似た花姿。
ワビスケと呼ばれるツバキは出自に不明な点が多いツバキですが、この世に生れて400年ほどたった現在でも十分通用する美しさです。

今年は蜜を吸うヒヨドリやメジロがあまり訪れていないので、白い花弁も傷まず綺麗。

写真の木は元々、とあるお客様の庭でリストラされた木。
追いやられた木が別の場所で生き続けているのを見ると、なんとなくホッとした気分になります。


この冬は、2年前に鉢から庭におろした斑入りサザンカが久しぶりに花を咲かせてくれました。(斑は消えかかってますけれど・・・)
b0160123_23351070.jpg
花は街で時々見かける ‘朝倉’ という品種に良く似ています。


こちらは3年半ほど前に、最初から大きな苗を植えた ‘ リトルホワイト ’ という品種。
b0160123_23364393.jpg
写真で見ると大きさが判りにくいですが、斑入りサザンカとくらべると1/2~2/3くらいの大きさ。(花の下に写っている斑入りの葉はヤツデ。)

咲いたばかりの花は指二本分くらいの大きさしかない、可愛らしい小輪の品種です。
b0160123_23375562.jpg







(追記)
アジサイの交配で有名な静岡県掛川市の加茂花菖蒲園さんが、冬に花を咲かせるアジサイを創り出したとのこと。(ニュース記事はこちら

昨年末の東京で手に入れた、 「くらしの植物苑特別企画 冬の華・サザンカ」 の図録によると、
b0160123_16365522.jpg
華やかなサザンカが東日本にも広く植栽されるようになったのは20世紀の後半からと、結構最近のことだそうですが、このアジサイによって、また日本の冬の景色が変わるのかもしれません。





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by coca-z | 2014-01-09 00:00 | 451-460



植物事務所COCA-Z(コカジ) 植物的生活               註)本ブログに記載されている広告は自動的に挿入されているもので、植物事務所コカジに一切関係はありません。
by coca-z
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