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植物的生活191
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シックな冬の色彩。


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by coca-z | 2011-01-30 00:00 | 191-200
植物的生活190
ツバキに香りのある品種が少ないのは、日本文化が基本的に花の香りについてあまり関心がなかったということも影響しているのでしょう。

古くから日本で栽培される香りのある花、キンモクセイやジンチョウゲ、ウメ、スイセン、ロウバイ、いずれも中国などから渡来したと考えられている植物です。
高度に園芸が発達した江戸時代、葉の形や色、花の複雑な変化には多くの関心が寄せられましたが、香りを主眼に品種改良がなされた園芸植物は聞きません。

お香に関しては平安時代の練り香や、室町時代の香木識別など、高度な文化が発達したのに不思議なことです。
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写真はタイのバンコクの花市場で見つけたお供え用の飾り物。
バナナの葉を組み合わせて作られています。

後ろに見えるのが蓋が被せられた完成形、手前のバラの花が見えるものは蓋を被せる前のものです。

タイでは花の香りも仏様にお供えするそうで、蓋を開けると花の香りが仏様のまわりに広がるようになっています。

タイの仏塔のように見える形だけでなく、香りまで考えた素敵なデザインです。


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by coca-z | 2011-01-26 00:00 | 181-190
植物的生活189
昨冬に‘春の台(はるのうてな)’
という札のついた苗を購入し、育てていたツバキがやっと花を咲かせました。
‘春の台’は植物事務所COCA-Zが最も好きな「蓮華咲き」という花型で、花模様も最も好きな「絞り模様」。二つの意味で大変好みのツバキなのです。

しかし、咲いたのは‘春の台’ と似ても似つかぬ花。
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一年以上花を楽しみに育てていたのでガッカリです。涙
札をつけ間違えたか、枝変わりの挿し穂を使って挿し木した苗なのでしょう。咲いた4つの蕾はすべて一重でこの花色でした。

「青い花色のツバキ」は、青いバラと同じく、この世に存在しない花=夢の花で、この花のように寒さで紫色に変色したものを 「ブルーイング」 と称して貴ぶ向きもあるのですが、植物事務所COCA-Zには 「しもやけ」 になったようにしか見えず、美しいと思えません。

この苗は廃棄してしまおうと思っていたのですが、ふと思いついて鼻を近づけてみると蜂蜜のような香りがします!

小学生のころから香水やポプリを作っていたある種の変人(苦笑)植物事務所COCA-Zは香りに並々ならぬ興味があって、ツバキに香りのある品種が少ないのを残念に思っていました。

蜂蜜好きの植物事務所COCA-Zにとって、この花の香りは熱帯アジア産のカメリア・ヴェトナメンシスの香りより数倍魅力的。

この花を交配親に使って、いつか見た目も香りも植物事務所COCA-Z好みの新しい品種を創り出せたらと思います。(一生の内に創り出せるのか判りませんけれども・苦笑)



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by coca-z | 2011-01-19 00:00 | 181-190
植物的生活188
既設の灯篭を移設中。
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灯篭はこのように分解して運びます。

スコップを立てかけてある岩は、クレーンで吊った時に重さをはかると、2.8トンもありました。


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by coca-z | 2011-01-18 00:00 | 181-190
植物的生活187
今日は日本庭園のリフォームの現場でした。
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傷んだ樹木などを選んで伐採・伐根していきます。


伐根に使用するのはチェーンブロックと呼ばれるこのような道具。
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木を伐採するのは心が痛む作業ですが、破壊と創造は表裏一体のような気もします。



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by coca-z | 2011-01-16 00:00 | 181-190
植物的生活186
昨春、雑誌SAVVYさんのお仕事で用意したものの、使用しなかった蘭、パフィオペディラムが暑い夏を越えて再度花を咲かせました。
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植物事務所COCA-Zはランの中で、カトレアとパフィオが一番好きなのです。
パフィオはこの不気味なような美しさ(?・苦笑)が飽きない所以。

ランほど正面性を重視して品種改良される花は珍しいと思うのですが、角度を変えて見ると、また違った造形の妙が楽しめます。

こちらは昨年、淡路島の「奇跡の星の植物館」で行われた、「淡路夢舞台ラン展」に出品されていたパフィオ。
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ナタリー・ポートマン演じる映画『スターウォーズ』・アミダラ女王のコスチュームのようです(笑)
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by coca-z | 2011-01-14 00:00 | 181-190
植物的生活185
昨秋、ホームセンターの野菜コーナーでたまたま売られているのを発見し、葉っぱの色彩の美しさに惹かれて購入した紫キャベツ。
実験のために植えてみたのですが、寒さの深まりと共に深みのある美しさを見せています。
(薬を使わないので、あちこち虫に食べられていますが・苦笑)
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(2010年12月23日撮影)


野菜畑の中でも、キャベツやネギの畑は独特のシルバーグリーンをしていて美しいものです。
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写真は2004年の夏の終わり、関東を旅した時のもの。
関西と違って関東は土の色が黒いのでキャベツの色も引き立ちます。
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こちらは大阪。手前からネギとキャベツ、白菜、ブロッコリーの取り合わせです。(2005年11月28日撮影)



西洋にはポタジェ(仏)とかキッチンガーデン(英)と呼ばれる、野菜畑を美しい色彩で仕立てる伝統的花壇がありますが、この美しさはどうでしょう。
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写真はスウェーデンのウプサラという街の植物園。(2008年9月21日撮影)
ウプサラは植物学の父と呼ばれるリンネが暮した街。この植物園の野菜畑は圧巻でした。

既に空気が涼しい季節。日本では残暑厳しい時期に、大量の黒い葉を見ると暑苦しく感じたりしますが、こちらでの九月下旬は爽やかな空気で黒味がキリリと光ります。

シンプルでしゃれた樹名札にはこのように書かれてあります。
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ケール(キャベツの原種)の品種のようです。

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小さな温室の横には樹銘札を整理する台が。
白木でつくられていて、北欧らしい素朴なものでした。



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by coca-z | 2011-01-09 00:00 | 181-190
植物的生活184
ここ数年鉢で育てていたクロツバキを昨年の初夏、明るい場所に地植えしたところ、気温の下がる季節になって葉が美しい赤紫に色づきました。
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多くのツバキは冬場も常緑の葉の緑が色あせることはありませんが、クロツバキはカラーリーフのように色づきます。(ただ昨年までは黒い班がでるだけで、このように美しく染まることはありませんでした。)

ツバキは自家受粉しない (=ひとつの花のメシベとオシベではタネが出来ない) ため、新しい品種が生まれやすく、17世紀の初期に公家や武家の間で様々なツバキを育てることが大ブームになりました。
今後、20世紀後半に中国南部やベトナムで発見されて品種改良が進む黄色いツバキなどを掛け合わせると、「紫の葉に黄色い花」 といった美しいコンビネーションを見せる新しい個体が生まれるかもしれません。



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by coca-z | 2011-01-04 00:00 | 181-190
植物的生活184
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
(写真はチェンマイのマニアック植物販売店で見つけたミジンコ型ウツボカズラです。)
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by coca-z | 2011-01-01 00:00 | 181-190



植物事務所COCA-Z(コカジ) 植物的生活               註)本ブログに記載されている広告は自動的に挿入されているもので、植物事務所コカジに一切関係はありません。
by coca-z
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