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植物的生活250
年末も押し迫った日というのに、庭ではモチツツジの花が咲きました。
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このツツジは植物事務所COCA-Zが小学生だったころ、近所の山が造成され住宅地になると聞き、山から連れ帰ったものです。

もともと秋にも少し咲く性質の野生ツツジですが、こんなに年末近くに咲くのは四半世紀育てて初めてのこと。

この性質を利用して、二季咲きの新しい品種が作れそうだな・・・と考えていたら、先日仕入先で四季咲のミツバツツジなるものを見つけました。
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四季咲とは言っても実際には二季咲のようですが、やはり同じようなことを考える人はいるものです。


しかし、今年は季節の巡りがどうもおかしく、12月に入って花を咲かせているムクゲまで発見しました。(ムクゲは真夏に咲く花木です。)
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この木は近所にあってよく見ているのですが、今年は特殊な時期に剪定された上に、季節の進み具合が妙だったからかもしれません。
本来は一日花なのですが、この花は寒さのせいか、数日開いたままでした。

こちらは咲く途中で止まったもの。
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夏とは違って、濃いピンクの絞り模様になって美しい花色。

ムラサキアリアケカズラのような花も気温によって花色を変えますが、ムクゲもそういう性質があるのかもしれません。





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by coca-z | 2011-12-30 02:52 | 241-250
植物的生活249
先日、現場仕事の用意の途中、案内をいただいていたSPACESPACEさんのオープンハウスの見学に参加させていただきました。

途中、こんなびっくりするような景色が。
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高架の駅のさらに上に巨大なクスノキが枝を伸ばしています。。。

アップにしてみるとこんな感じ。
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普段からこの路線はよく使うのですが、いつも特急で通り過ぎるのみで、この駅で降りたことが無かったので全く気付かずにいました。

ホームの真ん中から屋根を突き破るように伸びています。

樹齢700年のクスノキだそう。

日本でもこんな巨木と一体化した駅はここだけだそうです。




これは 『街の木のキモチ 樹木医のおもしろ路上診断』 山と渓谷社 を執筆された岩谷美苗さんに御連絡せねば、とメールをお送りしたところ、ブログ、「街の木コレクション」 に取り上げてくださいました。



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by coca-z | 2011-12-24 00:00 | 241-250
植物的生活248
地植えしている多肉植物たちはすっかり冬の色彩。
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冬咲きの種類の中には寒い中、こんな花を咲かせているものもあります。
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かと思いきや、別の場所では春の花、ムスカリ ‘ゴールデンフレグランス’ (Muscari macrocarpum 'Golden Fragrance') の蕾が見え始めています!
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育て始めて二年目の植物なので、イマイチ性格を掴みかねているのですが、球根を植えっぱなしとは言え、あまりにも早いような。。。

「年のうちに 春は来にけり ひととせを・・・」といった感じでしょうか?



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by coca-z | 2011-12-22 00:00 | 241-250
植物的生活247
山を越えたというのは幻想でした(苦笑)

この年末はいつもにも増して、庭の手入れの御依頼が多いです。
また有難いことに新規や追加の庭の物件も。
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今年の春、リフォームのお手伝いをせていただいた日本庭園。
職人の方に手伝ってもらって松のお手入れ中。

こちらの庭園はもともと芝生だった場所に雑草が生えてしまい、管理が大変なのでもう少し手入れしやすい庭にしてほしい、とのご要望でした。
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この写真は施工前、6月くらいの様子ですが、夏ともなると膝上まで草が生え、蚊が沢山飛び回って庭に出るたびに刺されてしまいます。
また、庭園工事に合わせて駐車場も広げたいとの御要望もありました。

駐車場を広げるとリビングの目の前の庭を潰さなければならなかったので、施設関係を担当される建築家の方と相談し、ベストな方法を探っていきます。
こちらが施工後の様子。
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テーブルセットを置くことができるテラスを島状に設置して、雑草管理の手間を抑えることになりました。
植物は出来る限り既存木を活かすようにしています。


駐車場増設予定地にあった灯篭を移設し、一部伐採と新植をして、新たな景色のポイントを創るよう計画した隣地境界植栽地。
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上の写真は施工前の状態。

御主人が 「果樹など食べることができる植物」 を御希望だったため、カイヅカイブキを伐採して、果樹のヤマモモを植栽しました。
日本庭園ながら果樹や山菜を多く取り入れ、お施主様が御希望されていた家庭菜園も組み込んであります。
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写真右に見える赤い葉のノムラモミジやその横のウメ、手前のクロマツなどは既存木です。




こちらはまた別の物件。
二年ほど前に施工して、年二回の手入れに伺っている御宅です。
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赤いモミジは 「大盃 (おおさかずき)」 という品種。
夏の間は緑ですが、秋の紅葉が黄色やオレンジでなく、ほぼ必ず赤くなるモミジです。

今年は紅葉が少し遅いよう。

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こちらは施工前の様子。
既存の壁の圧迫感が大きかったので、建築士の方と相談してフェンスを設置し、アイビーを絡めました。
数種類の品種のアイビーを組み合わせたり、植栽地の幅に変化を持たせたところが奥行き感を出すポイントです。




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by coca-z | 2011-12-16 03:00 | 241-250
植物的生活246
10月から怒涛のように続いた施工の数々。

昨日で最後の山を越えることができました!!!
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最後の現場は一年以上前、建築の計画段階からお手伝いさせていただいていた物件。

一年前、上の写真とほぼ同じ位置から見るとこんな感じ。
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昭和の時代に造られた立派な日本庭園に接続する敷地でした。手前側の更地にモダンな住宅が建つ計画。
広い日本庭園の最端部にあたる場所です。

既存の庭は、竿の黄色い竹や立派なゴヨウマツが印象的。



下の写真は建築がほぼ出来上がり、造園工事の施工前の状態。
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竹を残しながらもガーデンパーティーを開くことができる空間を確保し、ブッシュ状になった既存木の茂みから、必要な樹木と灯篭などの石造物、庭石を移設して利用します。

移設先は裏庭。
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裏庭は造りつけの机を利用しながら眺めることもできます。
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景石の代わりに、お施主様が集めていらした古い石臼を配置しました。

下の写真は造園工事前。
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緑があると雰囲気が違います。



前庭は既存庭園の立派なサルスベリとゴヨウマツが見えるので、庭同士が喧嘩しないよう、シンプルな刈り込みの庭としました。
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お施主様は仕事が忙しく、水やりなどをする時間もなかなか取れないとのことで、出来るだけ乾燥に強い植物をセレクトしています。参照はイギリスのベス・チャトーさんのグラベルガーデンといったところでしょうか。

今回の物件は搬入経路の問題や施工時期など色々越えなければならないことが沢山あって大変でした。
また更地に造る庭とは違って、既存の景色との繋がりを考えたり、既存のものを再利用するのは手間と時間がかかります。

大変な目にあうこともありますが、手間のかかる再利用などリフォームが絡んだ物件はどうも好きなようで、過ぎてしまえば、また新たな物件に関わりたくなります。
これはある意味病気なのかもしれません。苦笑




住宅の設計をされたAN Architects(アンアーキテクツ)さんのHPはこちらです。



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by coca-z | 2011-12-06 00:00 | 241-250
植物的生活245
毎年年末は忙しいのですが、今年は台風や地震の影響でかつてない大変な状況。。。
紅葉狩りに行けないので、仕入先や庭先、現場に向かう途中の景色で我慢です。
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植物的生活218の秋景色。
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今年は何故だか細場タイプのカクレミノが真っ赤な紅葉に、トウテイランが不思議な紫色に染まりました。

(画像をちゃんと調整する時間もとれなくて、なんだかイマイチ写真ですが。。。)


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by coca-z | 2011-12-02 00:00 | 241-250



植物事務所COCA-Z(コカジ) 植物的生活               註)本ブログに記載されている広告は自動的に挿入されているもので、植物事務所コカジに一切関係はありません。
by coca-z
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