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植物的生活447
この週末は京都も雪景色。
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比叡山の山頂が雪雲で覆われています。


この風景は、週末に出席していた結婚披露宴会場の縁側から見たもの。
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世界を股にかけて活躍するアーティストの新郎新婦が選ばれた会場は、昭和初期の純和風3階建て巨大木造建築。
鴨川を挟んで正面に清水寺が見える絶好のロケーションです。

披露宴が行われた200畳の大広間には、こんな板戸絵のあるステージも備え付けられてあります。
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ステージの上には松に飛び交う鶴の欄間が。
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天井は折上げ格天井(おりあげごうてんじょう)になっていますが、普通のものと違って、S字を描いた部材が使われています。

当初は単に参加させていただく予定だったのですが、直前に床の間の花をいけることになり、今回は仕事を兼ねての参加です。



柱が一本もない、総桧造りの200畳の大広間。

出来るだけ遠くからでも花が判るように、大輪のユリをふんだんに使ったのですが、部屋の反対側から見るとこのとおり。
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(赤丸が花の場所) 全然見えません。。。


もっと近づいて、部屋の中ほどから見ても
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まだよく判りません。。。


高砂席に近づいて、やっとこのとおり。
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常設されている板製の花器と流木・藤ヅルは動かさないでほしい、と料亭からの意向があって、形としてはあまり凝ったことが出来なかったのですが、久しぶりに大きな花をいけるのは、なかなか面白い体験でした。
(横幅1.5mを超える大きさにいけても、これだけ見えないのですから、恐ろしい広さの部屋です。苦笑)



しかし、今回は開場時間を一時間遅く間違えるという、ありえないミスをしてしまい滅茶苦茶焦りました。。。

ピンチの時に助けてもらった友人たちには本当に感謝です。。。



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by coca-z | 2013-12-30 00:00 | 441-450
植物的生活446
キクの ‘エルピンポン’ 、 さらに色に変化がありました。
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お正月が近づくにつれて紅白に変化するなんて、なんとも興味深い品種です。




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by coca-z | 2013-12-27 00:00 | 441-450
植物的生活445
御礼状を書くため、ひさしぶりにポップアップのカードを作ってみました。
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外側
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ポップアップなどのカードを作るのは好きなのですが、いつもオリジナルでポップアップの仕組みから考えるため、結構時間がかかります。。。

今回のクリスマスカードは透ける紙を使ったので、光に当てるとこんな感じ。
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子どものころから工作が好きだったので、作りだすと、ついついはまってしまいます。

これは以前作ったポップアップの誕生日カード。ポピーが好きな友人用。
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こちらは年賀状(特製)。イノシシの年。
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内側
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こちらは同じ年、別の友人に宛てた年賀状(特製)。
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たたむとこんな感じ。
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ああ、今年の年賀状はどうしよう。。。


こんなことしている場合じゃありませんでした・汗




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by coca-z | 2013-12-20 00:00 | 441-450
植物的生活444
前回のブログに出てきた街、グァナファト。
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カラフルな街並みで知られ、世界遺産になっている観光都市です。


かつで銀山で栄えたという歴史は日本の世界遺産・生野銀山にも似ています。しかしこの街は、街の地下に当時の坑道が縦横無尽に入っていて、それを現在は車道として使用しているので不思議な交通網。
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(タクシーから見た坑道内の景色。一人で入るには治安的に危険とのことだったので、写真は車窓風景のみ)

トンネルが意外な場所に繋がっていたりします。

谷間の建物の脇からトンネルに入ったのに、丘のてっぺんの住宅街から外に出たり。街自体が巨大なオモチャか遊園地のような雰囲気です。

街の交通機関としては、イタリア・ヴェネツィアの運河のようにユニークなシステムでした。



山の上にある展望台からの景色。
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旅行前、友人に借りた雑誌 『フィガロ』 ではこの景色を 「キャンディ箱をひっくり返したような景色」 と表現していたので、この街での脳内ヘビーローテーションはWORLD ORDERでなく、きゃりーぱみゅぱみゅの 「CANDY CANDY (キャンディキャンディ)」 でした・笑




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by coca-z | 2013-12-17 00:00 | 441-450
植物的生活443
紅葉の季節もほぼ終わり、キクの花も名残の季節。
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今年の春、実験で購入したいくつかのキク苗の品種のひとつ、 エルピンポン

あまり肥培しなかったので、本来ボール状に咲くはずが小さな半球状になってしまいました。

咲いてからずっと真っ白だったのに、寒さが深まるにつれて花びらの一部がピンク色に。

仕事で車を運転していても、今の季節、目を引くのはキクかサザンカの花の色。両者ともに花の少ない季節に暖かい色彩を見せてくれる嬉しい植物です。


今日フェイスブックで流れてきて印象的だった映像。


流石は須藤元気氏率いるWORLD ORDER。素敵です。

彼らは震災直後、マイクロソフト主催WPC2011のオープニ­ングイベントに出演した時、こんなパフォーマンスも行っています。


昨年メキシコを訪れた時、現地で流れていたJポップ(?)は彼らの曲だけでした。

しかもメキシコシティーとグアナファト、離れた二つの街の公共放送で聴こえてきてビックリ。
流石は世界のWORLD ORDERです。



フェイスブックにリンクされていたページはこちら



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by coca-z | 2013-12-13 00:00 | 441-450
植物的生活442
久しぶりに和歌山の庭へ行くと12月だと言うのに御施主様が御自身で植えたブルーデージーの花が満開。
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やっぱり暖かい土地柄だからでしょうか。
写真では見づらいですが、ベニバナシャリンバイの黒い実と、フイリヒメトベラの葉がブルーデージーと良い取り合わせ。




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by coca-z | 2013-12-09 00:00 | 441-450
植物的生活441
先日、近くまで行ったので、久しぶりに京都・哲学の道にある YUKI PALLIS COLLECTION(ユキ・パリス・コレクション) さん を訪れました。
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ユキ・パリスさんのことは2008年の4月に、美術館「えき」KYOTOで行われた展覧会を偶然見て知ったのですが、それはそれは溜息が出るような美しい手工芸品のコレクションをされていて、展覧会も大変充実したものでした。


その後、ある本にユキ・パリスさんの庭が掲載され、その雰囲気がとてもいい感じだったので、是非拝見したいと思い、伺ったのが2011年の初夏。

その時に見た庭のモミジの剪定方法がとても美しかったので、ちょうど紅葉の季節、どんな雰囲気になっているか確認したかったのです。


一階のアンティークショップに入ると二年半ぶり、まだ二回目の訪問だというのに、スタッフの方が植物事務所COCA-Zのことを覚えていてくださりビックリ。

前回訪問時も、庭が主目的だったことまで覚えていて下さり、今回丁度いらっしゃったユキ・パリスさん御本人にお話し下さって、普段見ることが出来ない場所からも庭を見せていただくことが出来ました。



こちらは外の道路から見た庭の全景。
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現在では少なくなった杉 (Cryptomeria japonica) の生垣に囲まれた建物です。
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黄色く色づいているのはアオギリ(Firmiana simplex)。
大きな葉っぱも面白く、植物事務所COCA-Zは結構面白い庭園素材だと思っている木なのですが、幹肌の色が暗いせいか、現代ではあまり好まれないようで、公園などでも新しく植える事例をほとんど見たことがありません。

こちらは普段入れない場所から見上げたアオギリの黄葉。
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青空に映えて綺麗です。
アオギリは古いお宅などに植えられていることが多いせいでしょうか、ノスタルジックなイメージがあって、大正ロマンの夢二や、近代の日本画を想い出させます。



以前、記事を読んだところによると、ユキ・パリスさんは一年のうち長期間を海外で過ごすことも多いので、あまり手のかからない庭にしてらっしゃるとのこと。

それでも庭は手入れが行き届いていて、そのセンスが伺われます。
庭師の方も、年に何回か手入れに来られるそうですが、普段の生活から庭に対して高い意識がなければ、このような雰囲気は生まれないでしょう。

植物事務所COCA-Zが理想とする庭のひとつです。



ただ、残念ながら、植物事務所COCA-Zの技量では、写真でここの良さを写し取ることが出来ません。。。

杉の生垣以外の場所はキヅタ(アイビー)で覆われた塀になっていて、美しい緑の背景となっています。

植えられている木はカリン、カキ、ソヨゴ、モミジ、ウメといった普段からよく目にする植物。
地被はノシランかジャノヒゲと思われる植物がベースになっていて、その間にシランやヘレボラス、ギボウシといった季節を感じることが出来る草花が植えられています。

こちらは母屋と離れをむすぶ渡り廊下のつる草。
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ハゴロモジャスミン、スイカズラ、モッコウバラが絡められています。
いずれも香りのよい植物。それぞれの花の時期には嗅覚でも楽しむことが出来るのでしょう。


表の庭にはクジラを想わせるような庭石も据えられています。


植物事務所COCA-Zにとって、ここが理想の庭だと思う理由は以下の3つの点です。

●珍しい植物を使わず、さりげない空間の構成で魅力を産み出していること
(古今東西、珍しい動物や植物を集めて庭を作るのは文明の初期に多く見られる手法です。その方法はとても判りやすく、植物事務所COCA-Zも珍しい植物を見るのはとても好きですし、珍品展示というのは興味が無い人にもアピールする強い力があって効果的なのですが、美学的にはやはり一番簡単な方法になるでしょう。そのような目玉を使わず、見慣れた素材だけで魅力的な庭を作るのはとても難しいことなのです。)

●何かの景色を再現しているのではないこと
(日本庭園の多くは海の景色を縮小して再現したものですし、茶庭の露地や昨今流行りの雑木の庭も山里の景色を再構成したもの。カタカナで 「イングリッシュガーデン」 と呼ばれるジャンルも、英国のコテージガーデン(Cottage garden)を真似たものです。そういった本物に似せて庭を造るのではなく、ありのままの植物や空間を、そのまま見せて、なおかつ魅力的という庭は現代日本でとても少ないのです。)

●既存の植物を上手く管理しながら庭に取り入れていること
(アオギリやウメなどは、幹の太さと植栽場所から察するに、以前の庭からそこに生えていたものだと思います。すべてを一新して空間を創り上げるのではなく、過去の時間と折り合いながら新しい時間を紡いでいくという姿勢は、庭だけでなく、低成長期を迎えた日本の社会にとても大切なことではないでしょうか。)

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(杉の生垣が通路側へ倒れるのを防いでいるのだと思いますが、その解決方法もシンプルで美しい。)



ユキ・パリスさんは、この庭で一番好きな景色はキッチンのドアから出た場所から見る東向きの風景と仰られていました。

自分の庭でお気に入りの場所があり、それをちゃんと意識して暮らすというのは、とても贅沢で豊かな生活なのだと感じ入りました。


京都に行かれる方は是非、この素敵な場所にお立ち寄りください。
二階にある手芸コレクションのミュージアムも大変素晴らしく、一見の価値があります。




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by coca-z | 2013-12-05 00:00 | 441-450
植物的生活430
以前、植栽のお手伝いさせていただいた島田陽建築事務所/タトアーキテクツさんの 「石切の住宅」 が、現在発売中の雑誌 『GA HOUSES 134』 に掲載されています。
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この住宅はすでに 『住宅特集』 をはじめとして、いくつかの雑誌やウェヴマガジン(海外を含む)で取り上げられていますが、今回の写真は施工時にわざと残した自生のススキやヌルデ、既存のサンシュユやゴヨウマツなどが、さりげなく入っていたり、施工後半年程度経ってからの撮影なので、植栽した植物たちも育ち、お施主様御自身で増やされた鉢植えの植物たちと相まって、いい感じの写真になっています。

ご興味のある方は是非ご高覧ください。




施工時の様子はこちら



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by coca-z | 2013-12-03 00:00 | 421-430
植物的生活429
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芝生の紅葉。
冬も緑の芝生が使われるヨーロッパの庭では、あまり見ない庭園要素です。
(京都・無粼菴にて)


庭では謎のツツジが今年、緑・黄・紅の三色に色づいて綺麗。
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ミツバハマゴウ ‘プルプレア’ ( Vitex trifolia ‘Purpurea’ ) も4年ほどたって、だいぶ大きくなりました。
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(黄色い葉はシロヤマブキ)






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by coca-z | 2013-12-02 00:00 | 421-430



植物事務所COCA-Z(コカジ) 植物的生活               註)本ブログに記載されている広告は自動的に挿入されているもので、植物事務所コカジに一切関係はありません。
by coca-z
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