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植物的生活646
中庭の植栽。

主木のアオダモを、サービスで見積りの時より少し大きめのものを選んだら、根鉢が予想以上に大きく、更に搬入前日の夜に雨が降ったので土が水を吸って重たくて、死にそうになりました・・・(苦笑)
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中庭にクレーンを使って搬入出来ない場合、壁や床などを汚さないよう搬入するのは大変なのです・・・(今回は当初、もう少し小さな木を入れる予定だったため、一人で搬入するハメになり現在全身筋肉痛・・・)


週末の見学会までアオダモの紅葉が持てばいいなぁ。。。

植栽工事をご覧になられていた御施主様が、建替え前の庭にあった陶器の灯籠を持って来られ、設置したいとの御希望があったので、現場で灯籠に合わせて植栽配置を少し変更しました。
昔、お知り合いから頂いたものだそう。

思い出や記憶が庭を通して繋がっていくのは、何だか嬉しいです。


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by coca-z | 2015-10-30 15:00 | 641-650
植物的生活645
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斑入りススキの紅葉が美しい!(おそらくハチジョウススキの品種)

仕入れ先にて。





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by coca-z | 2015-10-28 00:00 | 641-650
植物的生活644
イギリスに滞在しているアーティストの知人から、フェイスブックで現地に生える植物名の問い合わせがあり、写真を探してたら、別の写真を見つけたのでアップ。
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朝露に濡れたクモの巣の虹。(拡大して見てもらうと、更に綺麗です)

なんだか良い事が起きそう!笑

北海道帯広市・真鍋庭園にて。



今週は、やたら友人知人から植物に関する質問が来るのですが、植物と言えば・・・と思い出していただけるのは有難いことです。w



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by coca-z | 2015-10-22 06:00 | 641-650
植物的生活643
おぎはら植物園さんは実際に植物を育てながら販売もされているので、ひとつひとつに経験に基づく解説がされていて、大変説得力があります。
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品ぞろえも素晴らしく、ヒューケラの売り場もこのとおり。
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手前から奥までほぼ全てヒューケラです。

勉強になって面白いので、全ての解説を丁寧に読んでいたら3時間も経ってしまいました。
開店と同時に入ったのにもうお昼。



スタッフの方に、
「この近くで見るべき庭はありますか?」
と聞いたら、ヴィラデストを教えて頂きました。食事も出来るとのことだったので、予定を変更してそちらを見学することにします。


行ってから気づいたのですが、ヴィラデストはエッセイストの玉村豊男さんの経営するワイナリーでした。

まずは腹ごしらえと、レストランに入ると確かに良い雰囲気。
レストランからはガーデンと農園を見ることが出来ます。
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かなり坂道を上って辿り着く場所にあるので、晴れていればきっと遠くまで見渡せるのでしょう。


店内には、スタッフが庭から摘んでいけたという花が飾られていていい感じ。
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食事には玉村豊男さんが描いたという絵の皿が使用されていて、料理の盛り付けと相まって凄く雰囲気があります。
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(食事が出てきたら冷める前にいち早く食べたいので、料理の写真を撮ってません。苦笑)


料理にはガーデンから収穫されたハーブも使用されていて、屋外の景色と室内のプログラムがリンクしているのが、とても良いと思いました。
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(ハーブガーデン)


農園は支柱を自然素材にして、景観に配慮しています。
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(ラズベリー畑の支柱)


ガーデンは平面プランニングがことさら素晴らしいと言うわけではないのですが、景色を眺めながら休めるスペースがあったり、
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高原らしい花(涼しい気候を好み、高温多湿に弱い植物)の組み合わせで、
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ツボをしっかり押えて、都会から来る人たちも満足出来る内容です。
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丁度スモークツリーが見頃の季節でした。
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スモークツリーに合わせる花もセンスを感じます。
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名札もグリーンゲイブルズのような色彩の手作りで洒落ていました。
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霧に煙るラベンダー畑。
本場プロヴァンスでは、なかなか見れない風景ではないでしょうか。
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ヴィラデスト見学の後は軽トラを7時間、ひたすら運転し続けました。。。


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by coca-z | 2015-10-20 12:00 | 641-650
植物的生活642
7月に訪れた、長野の「おぎはら植物園」さんで購入した
常山アジサイ(Dichroa febrifuga)
の実が水色に色づいてきました!
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熟すとコバルトブルーになるそうなのですが、水色の状態でも十分綺麗!

手前に見えるのは、昨年の春に仕入れ先で見つけたシルバーリーフのイヌマキ(podocarpus macrophyllus)。

遠くから見た時は、アカシアかな?と思ったのですが、園主に聞くと生産者が新品種をサンプルで持って来たものだそう。
2株しか無かったのを分けてもらいました。

アカシアは成長が早くて管理が大変ですし、黄色い花が咲いてしまいますが、イヌマキは目立つ花も咲かず、成長がゆっくりなので樹形の維持がしやすそう。(あ、でも実は赤くなるか。。。イヌマキは雌雄異株ですが、この品種はオスなんでしょうか?)

しかし、成長がゆっくり=全然大きくならないってことなので、見栄えする大きさになるのは、まだまだ先のようです。

まぁ、園芸は成長の過程自体を楽しむものなので、気長に育てようと思います。笑
(小さくても寄せ植えに使うには良さそう)






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by coca-z | 2015-10-16 00:00 | 641-650
植物的生活641
今年の5月に施工させていただいた壁面緑化の物件。お手入れに伺うと、植物たちはとても元気そうでした。
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この住宅はモデルルーム的にも使いたい、との御意向だったため色々思案。

世界各地でよく見かけるパトリック・ブラン氏風のものだと面白くないと思い、たまたま仕入れ先で見かけた20年前の壁面緑化の事例と、小学生のころ図書館の本で読んだ『山野草の育て方図鑑』をヒントに、ヘゴ板に着生植物を着ける、という方法を採用しました。
(子どものころ、高くて買えない山野草の育て方の本を図書館で借り、その内容をよくノートに写し取っていたのです。コピーや携帯カメラ、インターネットが使えなかった頃の昔話・笑)


今年の暑い夏の間も、しっかりと水やりをされていたそうで、コケがイキイキと輝くような色をしています!
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写真の赤い丸の部分などは、胞子や飛んできた種子から新たに発芽して、さらに良い感じに。
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すべてが緑で覆われると、折角のヘゴ板の美しさが消えてしまうので、「間」を活かして、それぞれのヘゴ板が絵画的に見えるよう工夫してあります。


こちらが施工中の写真。
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いくつかの案を御提案したのですが、モダンな住宅に合わせてミニマルな壁面緑化の案が採用となりました。
冬場が結構寒い地域なので、使用する植物で耐寒性が微妙なものは、先だって屋外越冬が出来るか実験植栽を行っています。

かなり早い段階に設計者から御相談いただき、建築を担当した工務店の方にも取り付け方などを考えていただいた上に、御施主様の愛情あるお手入れが相まって、他にはあまり見られないオリジナルな雰囲気になったと思います。

植え込んでいる数種類のランが咲くころに、是非また訪れたいです。笑



建築の設計はL.D.HOMES®(株式会社 ラブデザインホームズ)さんです。



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by coca-z | 2015-10-14 00:00 | 641-650
植物的生活640
一昨年にタネを撒いた屋上のレッドキャベツ ‘中生ルビーボール’
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二回夏を越えて踊りハボタンならぬ、踊りレッドキャベツになりました・笑
なかなか面白いテクスチャーです。



屋上ではスティパ・ギガンテア(Stipa gigantea)も無事、今年の暑い夏を越したようです。(こちらも夏越し二回目)
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しかし、この植物って、いつ枯葉を整理したらいいんだろう?

クリスマスローズとか寒咲きアヤメみたいに、成長が始まるこの季節なのかな?







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by coca-z | 2015-10-13 12:00 | 631-640
植物的生活639
芸術の秋。本屋に資料を探しに行っていたら、NHKのテキストで面白そうなものを発見。
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様々な人の書を臨書して味わう、という番組 「素顔の書」。

以前から細川ガラシャの字がいいな、と思っているのですが(眺めるだけで全く読めない・汗)、「細川ガラシャ消息 針屋宗春宛」の文章に、一字づつ読み仮名をふったページがあったので、是非じっくり見てみたいと思い購入してしまいました。

この消息状は「女御奉書」というスタイルで、どこから読むのかも判らない複雑な書き方なのです。
「春画展」開催で最近話題の永青文庫が所蔵しているそうですが、実物をまだ見たことがありません。。。


いつか草書が読めるようになれればいいのに、と思っているのですが、なかなか難しい・・・。




昔から各国の文字や言葉には興味があるのですが、特にこの本を読んでから、また違った観点から日本の書を楽しめるようになりました。
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『日本語のデザイン』永原康史氏著 美術出版社発行(2002年)

出版されてすぐ位に購入したので、最初に読んだのはもう随分前になりますが、今でも時々読み直しては楽しんでいます。

ブックデザイナーの著者だけあって本自体が美しく、見ているだけでも楽しいのですが、日本語に対する視点も斬新でとても興味深いのです。
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特に平安時代の「散らし書き」を、1930年代のモダンタイポグラフィ運動や、戦後のスイスデザインスタイルなどと比較して論じる点などは大変新鮮です。

古い時代の文字の歴史だけでなく、話題は明治期の組版(くみはん)、現代のDTP(デスクトップパブリッシング)やインターネット、アルファベットと日本語の関係からジョン・ケージによる文字作品にまで及びます。
(ルー大柴語のような言葉がなぜ成り立つのか、この本を読んで初めて判りました・笑)



時々眺める、もう一冊の書の本。
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こちらは何年か前、たまたま通りがかった京大の近くの古本屋で、一冊500円で叩き売りされていた全集のうちの一冊。
全巻販売されていたのですが、かさばって保管が難しいので一番好きな平安朝草仮名の巻、一冊だけを購入しました。(その後、もう少し欲しいと思って再訪したのですが、既に売ってませんでした。)

出版は昭和5年で、元々は非売品だった物のようです。
戦前の本だけあって、掲載されている書の所蔵者が凄い。
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『日本語のデザイン』にも取り上げられていた、「散らし書き」の寸松庵色紙掲載のページ。

上の色紙は大阪の藤田男爵家蔵、下の色紙は東京の益田男爵家蔵とあります。




こちらの古今和歌集の当時の所有者は横濱の原富太郎氏。
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横浜に「東の桂離宮」と呼ばれる三渓園を造り、そこを明治期からオープンガーデンとして一般開放し、多くの近代日本画家のパトロンとなった先進的な人物です。
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(2008年11月24日撮影の三渓園・内苑)


こちらは毛利公爵家蔵。
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発行された昭和五年から察するに、当時の当主は現在の大河ドラマの主人公、杉文(すぎふみ)が乳母として仕えた興丸(おきまる・毛利元昭/もうり もとあきら)でしょう。


藤田男爵家は大阪大空襲でほとんどの建物が炎上する中、奇跡的に蔵だけが焼け残り、現在はその焼け残った珠玉のコレクションを藤田美術館として春と秋に公開されていますが、この本に載る書たちは今も現存するのでしょうか。
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(写真は2013年12月7日撮影の藤田美術館)

毛利家のコレクションなど、昭和五年であれば関東大震災は免れていますが、東京大空襲はどうなのでしょう?無事危機を潜りぬけていれば良いのですが。。。

昨今のISによるハトラやニネヴェの遺跡破壊を見ても、古い時代の文物が後の世にも存続するのは、本当に奇跡的なことなのだと感じ入ります。
ましてや紙などという繊細な素材は、多くの人の努力によって後世へ伝えられているのだと、しみじみ思う秋なのでした。



追記:wikiで寸松庵色紙のページをみると、上記の二枚「ちはやぶる」と「しものたて」は、いずれも個人蔵で重要文化財に指定されているとのことで、今もちゃんと伝世しているようです。良かった。
毛利家の古今和歌集はこの後の山口訪問時、雪舟の「山水長巻」と共に実物を見る機会に恵まれました。


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by coca-z | 2015-10-12 00:00 | 631-640
植物的生活638
最近、いくつかのゴルフ場のプロジェクトのお手伝いをしていて、この日は寝不足の中、朝から夕方までずっと会議。
帰り道、ちょっと疲れていたので、気分転換に三休橋筋を散歩して帰りました。

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三休橋筋は空襲での破壊を免れたいくつかの洋館が残っていて、ガス灯のような形の街灯が並び、並木にはセンダン(Melia azedarach)が植えられて電柱もほとんど無い、大阪市内でも御堂筋と並ぶ気持ち良い通りなのです。(センダンを街路樹に使っているのは珍しい。)

こちらはほぼ同じ場所から撮った2011年10月27日の様子。
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4年の間に木がだいぶ大きくなって良い感じ。
センダンは、むやみに剪定をするとヘンな樹形になりやすいので、このまま自然な感じで維持してもらいたいです。



三休橋筋を北に上ると、中之島に渡る栴檀木橋(せんだんのきばし)という橋があるので、センダンが街路樹に選ばれたのだと思いますが、センダンは結構移植が難しい木。
当初はこんな風に枯れ下がる株もありましたが、
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こうなっても、大抵根っこは生き残っていて、新しい地際の芽が素早く成長し始めます。

いずれも順調に回復したお陰で、センダンの植えられた中央大通りから栴檀木橋までは、とても良い雰囲気になりました。

最近は洒落たバーやカフェも出来ているようです。
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三休橋筋から栴檀木橋を渡って中之島に行くと、中央公会堂にぶつかり、その側には植物事務所COCA-Zが大好きな東洋陶磁器美術館が、更に東に足を伸ばすとバラ園や芝生が美しい広場があって、オススメの散歩コースです。


「うめきた」や中之島界隈もそうですが、大阪の街が歩いて気持ち良いように改良されていくのは凄く嬉しいなぁ。




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by coca-z | 2015-10-09 00:00 | 631-640
植物的生活637
北海道3日目。
レクチャーを受けた大雪 森のガーデンを含め、それまでにいくつかのガーデンを視察したのですが、
「やっぱり北海道のような気候と言えども、この季節に花で綺麗にガーデンを見せるは難しいんだな。。。」
と思っていたところで訪れたのが「上野ファーム」。



「マダム向けのメルヘンな庭なんだろうけど、計画しているガーデンの主要客層はマダム達になると思うので、参考までに見ておこうか・・・」ぐらいの気持ちで訪れたのですが、もう本当に圧倒されました。

飛ばさずに見学してよかった。。。(時間の都合でガーデン街道全ては見れなかったのです。)




日本でもこんな景色を見ることが出来るんだなぁ。
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しかもスタッフの方に話を聞いてみると、この新しいエリア(ノームの庭)に植栽を始めたのは昨年の10月とのこと。
訪れたのは2015年9月27日ですから、植栽から一年未満でこの景色を創り上げたそうです!

実際に植えたスタッフの方たちも、まさか一年でここまで成長すると思ってなかったらしく、今年は北海道ガーデンショウに合わせた「プレオープン」だったそうなのですが、もう今年で見ごたえ十分。

見学に訪れていた方たちが、
「圧倒的だわぁ。」
とか、
「やっぱり季節ごとに見に来ないと駄目ね。夏を飛ばしてしまったけど、寂しい雰囲気だった春とは全然違う。」
と喋っているのが、あちこちから聞こえてきました。

「植えた当初の様子はギャラリーの写真展で見ることが出来るので、是非見て下さい。」
とスタッフさん言われたので、NAYA Cafeと呼ばれる納屋を改装したレストラン+ショップ+ギャラリーに行って写真を見ると、確かに春の段階では小さな苗ばかりで裸地に近い状態。
(ベストガーデン賞を受賞した白鳥 眞一 さん(和寒町)「ノームの庭No1とNo 2 」の写真です)

それが一年でここまでになるとは。。。
マダム向けの可愛いお花だけでなく、マニアも満足するような樹種がちゃんと使われているところにも唸らされます。




ガーデン内にはマスコットのウコッケイやチャボが放し飼いされていたり、
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(その為、園内はペット同伴禁止)
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チョウが飛び交ったり
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綺麗な色彩のマイマイカブリが歩いていたり
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生き物がいるので、なんだか楽しい雰囲気。





空間的にも、緑のトンネルを潜ってガーデンに行く動線が「秘密の花園」を想わせたり
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(他のガーデンでも緑のトンネルを設置している所がありましたが、上野ファームが一番効果的に使っているように思えました。)



ロマンティック過ぎるくらい(苦笑)の「シラカバの小路」があったり、
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軸線の通った花(バーベナ・ボナリエンシス)の道があったり、
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(北海道らしく洋芝のグリーンが効いています。)


レストランとガーデンショップに挟まれた空間が、いいスケール感のテラスになっていたり、
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貸傘が凄く判りやすい所に置いてあったりします。
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(他のガーデンでも貸傘を置いている所がありましたが、おそらく景観的な配慮からか、地味な色をしていて傘の存在が判らないガーデンも。
『庭の色』吉谷桂子氏著 主婦の友社発行 を読んでいると、汚れの目立たない地味な色の服を着て庭園見学をしていた著者が、年配のマダムに
「庭でお花と同じような色の服を着るといいのよ。」
と言われて、庭と服との取り合わせに開眼する話が出てきましたが、傘も「庭に咲く花」として捉えると、より楽しい気がしました。)



雨が降っても撮影できるようにと、パラソルが立てられた撮影スポット。
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撮影スポットはあちこちのガーデンで見かけましたが、パラソルが立てられていたのは上野ファーム以外では見かけませんでした。団体客も訪れる人気ガーデンなので、雨が止むまで待つ時間が無い人たちへの気遣いなのでしょう。
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雨が降る前の様子。パラソルを立てる金具は置いてありますが、写真が綺麗に撮れるように、雨が降る度にパラソルを別の場所から持ってくるようです。


他にも、園内の花の名前は写真入りで、木陰のベンチの側におしゃれに展示してあるし、
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ロゴマークのプレートも洒落てるし、
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駐車場は味気ない砕石でなく、ガーデンをイメージさせるブラウンカラーの砂利を使ってるし、
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(新しいノームの庭の開設に伴って、新設だと思われる大型の駐車場が、ガーデンの反対側にもあります。そちらは大型車のこともあってか、アスファルト舗装でした。)


見晴らしの良い丘の上には絵になるベンチが置いてあるし、
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何故、こんなにサービス精神が旺盛なんだろう?
と思っていたら、上野ファームのはじまりについて書かれたサイトを見て納得。

ガーデンの始まりは、お米を買いに来たお客様に楽しんでもらうため、農道に植えたお花だったそう。

確かにガーデン全体から 「来園した人に対するおもてなし」 の精神をヒシヒシと感じます。
この精神が、多くの人を引き付ける魅力になっているのでしょう。

人に来てもらうガーデンにおいて、一番大切なものを教えてもらった気がした時間でした。







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by coca-z | 2015-10-07 00:00 | 631-640



植物事務所COCA-Z(コカジ) 植物的生活               註)本ブログに記載されている広告は自動的に挿入されているもので、植物事務所コカジに一切関係はありません。
by coca-z
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