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植物的生活752
そろそろイベントの用意をしなければ、とアフリカ出張の写真探し。

色々考えずに簡単に引き受けて、自分の首を絞めるタイプです・汗



ケープタウンにある世界的に有名な植物園 カーステンボッシュ植物園。
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そこで一番驚いたのは、日本で 「ストレリチア・ノンリーフ」 という名前で、観葉植物として高値で売買されている ストレリチア・ユンケア (Strelizia juncea) が、園芸品種でなく野生種で(不勉強・恥)、園芸採取によって絶滅しかかっているということでした。

日本では大きくても尺鉢か、尺二の鉢に植わっている程度の大きさですが、これだけ群植すると凄い迫力。
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蕾もシャープでカッコイイ!
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ユンケアの種子など初めて見ました。
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流石に原産地のストレリチア(極楽鳥花 / ゴクラクチョウカ) はイキイキとしていて、こんな園芸品種も地植えされていました。
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ストレリチア・レギネ (Strelizia reginae) の品種、‘マンデラズゴールド’ (‘Mandela's Gold’)。


アパルトヘイトを撤廃へと導いた故ネルソン・マンデラ氏に因んだ命名で、彫像の周りだけでなく園内のあちらこちらに植えられていました。


ネルソン・マンデラ氏は今でも大変人気があるようで、植物園へ向かうバスの中では、マンデラ氏の

「人生では失敗しない事が重要なのではない。失敗した時にどのように立ちあがるのかが重要なのだ。」

という言葉が紹介されていて(英語だけでなく、日本語を含め八ヶ国語の案内放送がある)、植物事務所COCA-Zもその言葉を聞いて、流石に良い事言うなぁと感心しきりでした。















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by coca-z | 2016-10-29 18:00 | 751-760
植物的生活751
現場でのハプニングも何とか解決方法が見つかってホッ。。。






以前、打ち合わせの帰りに立ち寄った無印のMUJI BOOKSでみつけたノート。
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中国の女流水僕画家・周思聰 (周思聪)氏の絵が沢山掲載されたもの。

北京の讀庫(DUKU) という出版社の製品です。



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ハスの絵が、たゆとう様なタッチで描かれていて心地良い。

装丁が布張りなのも、手触り良くて嬉しいです。










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by coca-z | 2016-10-26 18:00 | 751-760
植物的生活750
吊り橋を渡るように仕事をこなしているので、ちょっと気分転換にブログ更新。

街は九月下旬に引き続き、二回目の開花を迎えたキンモクセイの香りが満ちています。

日本では刈り込まれて卵型になった樹形のキンモクセイがほとんどですが、中国で見かけた自然樹形に近い樹形のモクセイ (おそらくウスギモクセイかギンモクセイ) は、とても爽やかで美しいものでした。
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(2015年3月11日 中国・寧波・天一閣にて撮影)

地面が清掃された大判の切石舗装で、足元や周囲がスッキリしているというのも関係しているのでしょう。


中国はキンモクセイを含めたモクセイの本場。
キンモクセイの親であるギンモクセイだけでなく、様々な品種があります。

因みに中国でキンモクセイの名前は丹桂。赤いモクセイの意味です。桂の漢字は中国ではモクセイを指します。(というか、昔の日本人が桂の字を間違えて解釈して、そのままになっている。)


こちらはおそらく四季咲きモクセイ。
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(2015年3月11日・中国・寧波にて撮影)

最近は日本でも販売されていますが、まだまだ小さな苗がほとんど。



こちらは天一閣のミケリア (オガタマノキ) の仲間の、自然樹形に近い植栽と凝った舗装。
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モクセイと同じく、香りのよい木です。

日本よりも花の香りを重視する中国らしい選択。
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周囲に巡らされた高い壁には、レリーフが点景として設置されています。
凝った造りの瓦屋根が額縁となって、とても美しい空間でした。

江南の庭では高い塀で囲まれた、雰囲気の違う複数の庭が、いくつも連なるような構成になっていたりしますが、20世紀初頭に生まれたイギリスの 「ガーデンルーム」 (いわゆるイングリッシュガーデン) というスタイルも、中国庭園の影響を受けたのではないかと想像させます。

もしそうだとしたらイギリスの庭園史は18世紀の 「風景(ランドスケープ)式庭園」 と合わせて、二回の大きな影響を中国庭園から受けているんですね。



因みに天一閣の近くには、こんな美しいクスノキ並木があります。
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並木に関しては、日本より中国のほうが、だいぶ先進国といった感じです。
右端にはエコ的観点から、世界的に設置が進む公共レンタサイクルも見えます。

木を大きく育てるには時間もかかるし、日本が中国に追いつくのはずっと先になるでしょう。残念。(永遠に追いつかなかったりして・・・)


日本も木がノビノビと茂って、木陰が繋がるような並木にしてほしいなぁ。。。












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by coca-z | 2016-10-22 18:00 | 741-750
植物的生活749
出張先の広島・神石高原町ティアガルテンにて。
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ノリウツギ ‘サンデーフレイズ’ (Hydrangea paniculata  'Sundae Fraise' )の色付きが美しい!

広島県と言えども、標高700mの高原地帯。
年間気温を比べると秋田市や長野市に匹敵する気温なのです。


ノリウツギ ‘サンデーフレイズ’ を京都府南部で咲かせると、少し色づいた後、すぐ茶色く変色してしまいましたが・・・。

昔、北欧で見たノリウツギの色彩に近いです。
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(2008年9月15日 フィンランド・タンペレにて撮影。古い機種で夕方の撮影だったので、色が綺麗に出ていませんけれど・・・)






こちらはティアガルテンに咲くガクアジサイ。

時折、秋咲きのアジサイの話は耳にするのですが、いったい何が原因で秋に花を咲かせるのでしょうか?
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ぜひともその理由を知りたいものです。








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by coca-z | 2016-10-19 18:00 | 741-750
植物的生活748
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追加植栽へ。

ペニセツム・ヴィローサム(Pennisetum villosum ギンギツネ)が風に揺れて秋の夕暮れ。


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午前中は別件でお手入れ。

6月には真っ青だった アジサイ ‘ユーミートゥギャザー’ (Hydrangea macrophylla 'You me together') も秋色に変化しました。(左が2016年10月14日、右は2016年6月17日撮影)

大阪のような場所でも綺麗に色づくなぁ。











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by coca-z | 2016-10-16 17:00 | 741-750
植物的生活747
「キンモクセイまつり」 という名で行われた友人のウェディングパーティー。


「キンモクセイ色=オレンジ・グリーン」 がドレスコードの会場装花と、「農」 がテーマの新郎新婦帽子飾りの御依頼をいただきました。
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扇子は吉岡佐知さんの作品。

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末永くお幸せに!!!












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by coca-z | 2016-10-12 19:00 | 741-750
植物的生活746
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by coca-z | 2016-10-10 15:00 | 741-750
植物的生活745
雑誌 『庭・NIWA No.225 2016冬号』 の最新号が、昭和の作庭家・造園家の特集で嬉しい。
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建築の世界では、やっと日本でも20世紀に建てられた建物の再評価がここ数年、建築業界の多くの人たちの努力によって、一般市民にも進んでいますが、
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『生きた建築 大阪』 株式会社140B発行 橋爪紳也氏監修・著 高岡伸一氏、倉方俊輔氏、嘉名光市氏編集・著 

庭園は業界で有名な作品でも、人知れず消えて行くものも多く※、大変残念な状況なのです。


また明治期までの庭園の研究はかなり進んでいるのですが、それ以降の作家の歴史的な評価論説は今まで、部分的なものしか見つけられなかったので、昭和期までをカバーした今回の特集は歴オタ気味の植物事務所COCA-Zにとって、とても有難い!

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『日本の庭ことはじめ』 岡田憲久氏著 TOTO出版では、
北村謹次郎・佐野越守(さのえっしゅ)の四君子苑、朝倉文夫の朝倉彫塑館、飯田十基、小形研三、小島佐一、重森三玲、深谷光輝、イサムノグチ等の記述、
『ランドスケープの視座』 宮城俊作氏著 学芸出版社では、
上原敬二、井下清、椎原兵市等に関する記述がありますが、
いずれも限定的なのです。
(上記二冊の本はとても面白いので、庭やランドスケープに興味のある方にはオススメ!)



今回の特集で西川浩さんという方を初めて知りました。戦前(昭和12年)にインドのパティアーラー王国に招かれて日本庭園を作った人だそう。


最近の例では、現代日本で「アート作品」と呼べる庭を創る数少ないアーティストの一人、N-treeの長崎剛志(ながさきたけし)氏※、がインドで創った庭などを想い出しますが、戦前にもそんな人がいたんですね。



雑誌で紹介されている面々を拝見していると、
「年代的に何故、鈴木昌道さんが取り上げられていないんだろう?」
と疑問に思ったのですが、
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どうも、御存命の方は取り上げない方針で編集されているようです。







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by coca-z | 2016-10-02 19:00 | 741-750
植物的生活744
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大鉢のロシアンオリーブ (Elaeagnus angustifolia / ホソグミ) の足元に植えた ヒメノウゼンカズラ (Tecomaria capensis / テコマリア・カペンシス) が花盛り。

調べてみたら、この花も南アフリカ原産でした。

凄いな、南アフリカ。





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by coca-z | 2016-10-02 18:00 | 741-750



植物事務所COCA-Z(コカジ) 植物的生活               註)本ブログに記載されている広告は自動的に挿入されているもので、植物事務所コカジに一切関係はありません。
by coca-z
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