昨晩遅くに中国出張から戻りました。
十数年前の学生のころから訪れてみたいと思い続けていた中国。今回は植物の宝庫である湖北省、神農架(しんのうか)に調査に出掛けることとなり、大陸的スケールと見たことのない植物群に圧倒されました。
写真は標高3000m近い高山に生えるシャクナゲの森。
見上げるような高さの木が群れをなしていて、まるで奈良の吉野山のような景観を創り出しています。
もともと生育の遅い高山性のシャクナゲがこれほどまで育つには、どれくらいの年月が必要なのか想像もつきません。
出張の様子は追ってブログでご紹介できればと思います。