中国出張より昨日戻りました。
出掛けた大連とハルピンは、それぞれニセアカシアとライラックのシーズン。
夏へと近づく季節、気温は30度近くまで上がる快晴が続きました。
写真はチェルノーゼムの地平線が続くハルピンの車窓風景。
街路樹にはポプラが植えられています。
道路際に植えられた黄色いシュラブローズ(単瓣黄刺梅 Rosa xanthina f. spontanea)。
ハナアブが花を訪れています。まるでブローチのよう。
大連やハルピンは戦前にロシアや日本によって建てられた古い洋風建築群が有名ですが、植物事務所COCA-Zが心惹かれたのは、20世紀後半に建てられたと思われる建築群。
窓には青や緑の透明シートが張られているものもあり、
オランダの建築事務所MVRDVがデザインしたWOZOCOを思い出しました。
公園にはこんな植物が。
黄金葉の品種のシモツケに斑が入っています。
他の株は普通の黄金葉だったので、おそらく突然変異でしょう。
中国の公園は利用者がとても多く、活気のあるものでした。
写真は公園でヒョウタンから作った楽器を練習するグループ。朝の6時半くらいの風景です。