先日 『動いている庭』 の邦訳出版に合わせて、来日していたジル・クレマン
(Gilles Clement )氏の講演会に出掛けてきました。
サインもらってしまいました。翻訳者の山内さんにも。
我ながらミーハー。苦笑
ジル・クレマン氏を知ったのは、まだ学生の頃、パリにアンドレ・シトロエン公園が出来た時です。1993年の訪仏時の時には情報を得られず見逃したため、実際に訪れることができたのは2003年。
その時のビデオが手元にあるのですが、パソコンを変えたのでネット上にアップする方法が判らない。。。
まだ今ほど動画が手軽では無かったころの映像なので、それなりに価値があると思うのですが・・・
当時空間を記録する方法として動画にハマっていたので、パリだけでなく、ベルギーの植物園とか美術館、オランダの建築や公園、インドネシアの祭祀、カンボジアやボルネオの自然など、色々動画資料があるんだけどなぁ・・・
また方法が判ったら、順次アップしたいと思います。
20年以上前の映像なので、クレマン氏が若い!w
シンガポール人の知人が現在パリに行っているようで、今日フェイスブックに山本耀司氏とのツーショットの写真が流れてきたのを見て、またパリに行きたくなってきました。
こちらは昔、気まぐれでアップした映像。
2006年にカンボジア・アンコールワットの最寄の町、シェムリアップのワット・ポーで撮影した伝統音楽の練習風景。
カンボジアではポルポト派によって、多くの文化人が犠牲になったため、文化の復活・継承に力を入れています。
映像にその様子は映っていませんが、先生の教え方は滅茶苦茶厳しい!(ちょっとカメラを回すのを憚られるほど。生徒は半泣きでした)
ちょっと現在の日本では見かけないようなスパルタ教育。
それだけ若い世代に対する期待が大きいのでしょうし、一度失われた文化を再び元のレベルに引き上げるのは、並大抵の努力で出来るものではないのだと思います。