無念!現場続きで、開花を見ることが出来ませんでした。
一日花のジャンボ・ハブランサス。2~3年ほど前に球根を数個植えたもの。
昨日が開花のピークだったよう。(このままの形で暫くいてくれたら、これはこれで面白い形なのですが。)
一週間前、
「なんか球根が随分でかくなったなぁ。」
と思っていたのですが、(その時は花茎も何も出ていなかった)そこから開花に至るまでが急激すぎ!
一週間前はアガパンサス ‘クィーンマム’ (Agapanthus africanus 'Queen Mum') やバラ ‘オデュッセイア’ (Rosa '
Odyssea')の二番花などが花盛りでした。開花の早かったキョウチクトウの一番花はもう終わりかけ。
(2016年7月7日撮影)
この大型アガパンサス、植えて2~3年経ちますがメチャクチャ強健。
乾燥にも強いし、屋上向きです。(ここ数年屋上では野菜ではなく、水やりが少なくてもよい植物を色々実験植栽してます。)
その横ではこんな景色も。
オニユリ (Lilium lancifolium)と エキナセア ‘サンダウン’ (Echinacea 'Sundown') 。
アガベ・アッテヌアタ (Agave attenuata) との組み合わせは、ヒートアイランドの進む街中の暖かい気候ならでは。(この冬にあった、20年に一度の大型寒波の際には無加温の部屋に入れましたけれど。一株だけ実験で露天のまま管理したら、葉が溶けました。でも茎は生き残って回復しつつあります。)
追記
翌日、近所で同じ日に開花したと思われるジャンボハブランサスを発見しました。
ジャンボハブランサスは同じ株から増やされた物のようで、きっと同じ遺伝子情報を持つのでしょう。
何をスイッチに開花が始まるのか知りたいところです。
参考文献
花ひととき学芸員のひとりごと