以前植栽をさせていただいたシェアハウスに植栽のお手入れ。
大きくワサワサと茂った育ったグレヴィレア ‘ココナッツアイス’ でしたが、枝を透かすと壁に美しいシルエットが浮かび上がりました。
(大阪市東住吉区にて2017年11月10日撮影)
グレヴィレアの和名は 「シノブノキ」 ですが、確かにシノブのような繊細な雰囲気があります。
併設されたスタジオには、ヨガマットにモンステラ等の複雑な影模様。
植えた時にはこんな小さかったアガベ・アッテヌアータも、
(2014年6月8日撮影)
ずいぶん増えて、こんなに大きくなりました。
ストレリチア・レギネも次々と花が咲いています。
「メキシコに永く住んでいたので、メキシコっぽい雰囲気にしてほしい」
というオーダーでしたが、だいぶジャングルっぽくなってきたかな?
手入れも終わった夕暮れ時には、アクリル製のグレーチングが夕陽で黄金色に染まっていました。
鮮やかなブーゲンビレア(中南米原産)との組み合わせで、エル・ドラドって感じ?w
植えたばかりの頃はブーゲンビレアもアイビーも、グレーチングの向こう側で見えず、グレヴィレアもこんなに小さかったのですが、
(2014年6月30日撮影)
3年半でこんなサイズになるなんて、凄い急成長。(剪定前の様子)
(2017年11月10日撮影)
霜も降りない暖かい地域の上に、一日中日光が当たる場所なのが良かったのでしょう。壁の輻射熱も有効に働いていると思います。
でも歩道の邪魔になるし、横にある自転車置き場も使いづらいので、グレヴィレアの下枝は落として剪定後はこんな感じになりました。
陰になって弱っていたニオイバンマツリと食用カンナが元気になれば、バランスもとれる事でしょう。
室内から確認させてもらうと、当初の想定どおり共有リビングの窓からグレヴィレアとブーゲンビレアが観賞出来て、とてもいい感じ!
両樹種とも開花期が長いので、かなりの期間花を楽しむことが出来ます。