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ゴールデンウィーク中の和歌山の現場。
早く終わったので、前から一度訪ねてみたかった現場近所の 「紀伊風土記の丘」 を見学。 建物は、こう見ると 屋根などを見ると (冬の暖房と、夏の虫対策をちゃんと考えなければなりませんが。) ありふれたヒラドツツジも、こういったシチュエーションで見ると違って見えます。 外国人から見るとヒラドツツジも、南国のブーゲンビレアを想わせる、鮮やかでとても印象的な日本の花なのではないでしょうか。 #
by coca-z
| 2014-05-08 00:00
| 491-500
ゴールデンウィーク中もほとんど毎日仕事です。
先日 ラベルの色と違う! と思っていたラナンキュラス ‘クレオパトラパープル’ (Ranunculus 'Cleopatra Purple')、どうも気温が上がると紫になる性質のようで、やっとラベル写真の色になりました。 今日のような日差しでは、写真右の シモツケ ’ライムマウンド’ (Spiraea japonica 'Lime Mound' ) の黄色い葉がまぶしくて目がくらみます。苦笑 咲き始めは花色が違うだけでなく、花が一重だったりもして、ラベルの付け方はどうなっているんだ!と怒っていたのですが・・・ しかし、この赤紫のラナンキュラスにピンクのチューリップの組み合わせって・・・汗。 両方ラベルと色が違ったので妙な組み合わせ。 もう少しハッキリとしたシルバーリーフが入っていて、枝ばかり目立つ アベリア ’コンフェッティ’ (Abelia ×grandiflora 'Confetti' ) の葉がちゃんと茂っていたら見れるかも・・・。 しかし、 以前も思いましたが 、ラナンキュラスは球根の大きさから想像できない数の花が、長期間に渡って咲きます。 この植え込みがマダムっぽくなり過ぎないように、ホームセンターで見つけた 「変わり咲きモチツツジ」 をポットのまま差し込んでみました。 品種名が書かれていないのですが、モチツツジ ’胡蝶揃 (こちょうぞろい)’ (Rhododendron macrosepalum 'Kocho-zoroi' ) でしょうか? いくつかの花と周囲の葉を合わせて、ひとつの変わった花のよう。 モチツツジの品種も ’花車’ などは仕事で使ったことがありますが、この品種は初めて見ました。 最近はホームセンターでも結構マニアックな植物を売っていたりします。 黄緑がかったオフホワイトの小さな花弁に、ピンクのオシベの取り合わせで、甘すぎず植物事務所COCA-Z好み。 でもこの花を見て 「咲き終わったツツジ」 と勘違いした人が現れて、 植物事務所COCA-Zも、ガクだけが残っている様に見えてきました。苦笑 #
by coca-z
| 2014-05-04 23:59
| 491-500
仕事がらみの用事で彦根に行った帰り、信楽の辺りを通ったら、まだミツバツツジが綺麗に咲いていました。
道沿いに延々と花が続きます。 昨年は 鯖街道でウツギが続く景色 に見とれましたが、なかなかやるな滋賀!といった感じ。笑 先日、ブログを読んで下さっているお施主様から、 「植物を見つける独特の眼で、普通の人には見えていないものが見えている気がする。」 と言われ、 「そんなに植物のこと気にしなくても、勝手に自動的に目に飛び込んでくるんです。」 と、お答したら面白そうに笑われました。苦笑 でも本当に 「It's automatic (by UTADA Hikaru) 」 なのです。 先日は車を運転していたら、京田辺市で見慣れぬ白い花が咲いているのが目を掠めました。 一瞬見ただけでは、頭の中の図鑑を検索しても答えが出なかったので、近づいて確認してみると、 キリの花で白花は初めて見ました。 2014年4月28日に撮影したので、まだ花を見ることが出来るかもしれません。 場所は この付近です。 普通のキリの花は紫色です。 こちらも仕入れ途中、運転中に目に飛び込んできたキリの大木。 よく通る道なのですが、道路からだいぶ離れた場所にあるので、花が咲いて初めて存在を認識しました。 近づいてみると、二本の木が寄り添って、より大きく見えるよう。 このキリの場所は木津川市の この付近です。 (正確には指示している場所の北にある溜池の堤防下) #
by coca-z
| 2014-05-02 00:00
| 491-500
先日の現場で使用したハナズオウ ‘シルバークラウド’ (Cercis canadensis 'Silver Cloud') の新芽と淡い花色が、黒い背景に映えて綺麗。
こちらのお客様は花よりも葉の組み合わせで植栽をしたいとの御希望だったので、斑入りの葉やシルバーリーフをはじめとした、カラーリーフで構成しています。 (この後プロのカメラマンが撮影するとのことで、写真掲載は自粛) この明石での現場を終えた後、コンビニで休憩している時、目の前にあった家。 よく見ると・・・ 近づいて見たら、サボテンをはじめとする多肉植物でした。 その後、御注文を受けていた植物を別のお宅に配達した後、別のコンビニに立ち寄ると、今度は目の前にこんな家が。 むむむ。。。生垣の刈り込みもちゃんとしているし、その上に乗っかった松との取り合わせも面白い。 生垣はカイヅカイブキかな?と思いながら近づくと、 ギンバイカは普通、低木扱いで成長の遅い木です。こんな風に宙を飛ぶ形にするにはかなりの時間がかかっているはず。 それに大きくなっても卵型に刈られることが多いので、こんな風にエッジを立てて刈り込みが出来るとは知りませんでした。しかも下の面にもちゃんと葉がついている。 普通に育ったギンバイカはこんな感じ。 この木で高さ2m~2.5mほどです。2006年4月に撮影したものなので、おそらく植栽から16年たっています。 丁度、この家の御主人が庭にいたので思わずインタビュー。 なんでも30~40年ほど前に、切り花でもらった枝を2本、水に挿しておいたら根が出たので庭に植えたとのこと。 生垣はたった2本の株から伸ばしたそうです。びっくり! 庭の内側から根元を見せていただくと、確かにスゴイ太さ。 しかし、生垣は敷地のコーナーをまわって全長15mを超えています。 更にビックリしたのは、外からも見えていた松。 見上げるとこんな感じ。 まるで以前紹介した 京都・善峯寺の遊龍の松 のようです。 しかも手入れは御自身でなさっているとのこと。 そして御主人が 「我が家のシンボルツリー」 と呼んでいるのはナンテン (Nandina domestica)。 確かに支柱に支えられているとは言え、6mほどの高さに育ったナンテンなんて見たことがありません。 天晴れ。 いやはや、街にこんな変人(良い意味で)が沢山いたら、面白い街になりそうです。笑 #
by coca-z
| 2014-05-01 00:00
| 491-500
先日、友人からタンポポコーヒーを出してもらい、飲んでみてビックリ。
すごく美味しい! どこで買ったかを教えてもらい、近所の店だったので早速購入してきました。 原料が100%タンポポで、混じり気が無いのも嬉しい。 (やっぱり震災以降、放射性物質とともに日本や中国の農薬・食品添加物なども気になります。コンビニのおにぎりや、スーパーのソーセージとかハムの原材料表記を見たら、げんなりして食欲が無くなること多々・・・) 鳥取の ゼンヤクノーさん という会社の製品です。 (もうちょっとパッケージがオシャレでもよいような気もしますが・・・) 昭和47年 「国産薬草の栽培から健康茶の製造までの一貫システム」 が特長の、健康茶製造メーカーとして始まった会社だそう。 小学生のころから通販でハーブの種子を取り寄せたり (当時は一般的な園芸店でハーブの種子はほとんど扱ってなかったのです) 、広田靚子さんや熊井明子さんの本でハーブのことを研究したりして、仙人や魔女の使う薬草にも憧れていた植物事務所COCA-Zは、薬草関係に興味津々です。笑 (今は日本の伝統医療・漢方にも興味があります。現在日本の漢方は危機にひんしてるのだとか。) タンポポがハーブとして取り上げられていて、タンポポコーヒーの作り方も写真入りで解説されているのですが、タンポポの根を掘るのは一度挑戦して難しい事を知っていたので、実際にタンポポコーヒーを作ったことはありませんでした。 それでもハーブオイルや、ハーブでの草木染めなどは、この本を見て初めて挑戦しましたし、当時気に入って何度も読み直した本なので、今も大事に手元に置いてあります。 この本には広田靚子さんが海外で買い集めた種子袋の素晴らしいコレクションが載っているのですが、その影響で植物事務所COCA-Zは未だに、蒔き終わった種子袋を捨てられません。。。苦笑 ちなみにこちらは植物事務所COCA-Zがニューヨークで見つけた種子袋。検疫を通しているので、すべて開封されていますし、トマトはウィルスの関係で没収されてしまいましたが、絵袋はボタニカルアートで描かれていて美しく見惚れてしまいます。 ちゃんと夜咲きの植物には夜行性のスズメガが描かれてありますし、ディルはキアゲハの仲間の食草だというのも判ります。 ルコウソウの絵袋にハチドリが飛んでいるのも、アメリカ大陸ならでは。 #
by coca-z
| 2014-04-24 00:00
| 491-500
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by coca-z カテゴリ 全体 1-10 11-20 21-30 31-40 41-50 51-60 61-70 71-80 81-90 91-100 101-110 111-120 121-130 131-140 141-150 151-160 161-170 171-180 181-190 191-200 201-210 211-220 221-230 231-240 241-250 251-260 261-270 271-280 281-290 291-300 301-310 311-320 321-330 331-340 341-350 351-360 361-370 371-380 381-390 391-400 401-410 411-420 421-430 431-440 441-450 451-460 461-470 471-480 481-490 491-500 501-510 511-520 521-530 531-540 541-550 551-560 561-570 571-580 581-590 591-600 601-610 611-620 621-630 631-640 641-650 651-660 661-670 671-680 681-690 691-700 701-710 711-720 721-730 731-740 741-750 751-760 761-770 771-780 781-790 791-800 801-810 811-820 821-830 831-840 841-850 851-860 861-870 871-880 881-890 881-890 891-900 901-910 911-920 921-930 未分類 以前の記事 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 01月 タグ 日本(573) 庭(366) 街並み(169) アート・展覧会(150) 自然(136) 切花(82) 本(71) 屋上(46) アメリカ・メキシコ(39) ツバキ・Camellia(36) シンガポール(34) 食べ物(33) 中国(26) フィンランド・スウェーデン・デンマーク(25) アフリカ(22) スリランカ(16) 西ヨーロッパ(15) タイ(13) マレーシア(10) インド(5) その他のジャンル
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